台風が近づく悪天候となりましたが、約70館100名近くの参加者の方々が、
京都から新たな時代を開く内容の遠藤剛熈の講演に
熱心に耳を傾けて下さいました。
平成25年度京都市内博物館施設連絡協議会総会 次第
日時:平成25年6月21日14:30〜16:00
会場:遠藤剛熈美術館(2階)展示室
○開 会
○主催者・来賓紹介
○主催者挨拶 細見 良行 京都市内博物館施設連絡協議会 幹事長
○来 賓 祝 辞 門川 大作 京都市長
(生田 義久 京都市教育委員会 教育長 代読)
○会場館挨拶 遠藤 剛熈 遠藤剛熈美術館 館長
○京博連表彰式典・京都市長感謝状贈呈式
○議 事
1 平成24年度事業報告
2 平成25年度事業計画
○報 告
新規加盟館の紹介
○研 修
・講演 「純粋な京都の風景。大樹と日本の女の生命力。
描き続けて六十年。本来の美術館と美術教育。芸術寺院の建立。」
遠藤剛熈 遠藤剛熈美術館 館長
・館内見学 (遠藤剛熈美術館展示 自由見学)
○閉 会
○交 流 会 会場:遠藤剛熈美術館(1階)展示室
講演<タイトル>
純粋な京都の風景 大樹と日本の女の生命力
描き続けて六十年 本来の美術館と美術教育
芸術寺院の建立
遠藤剛熈 遠藤剛熈美術館 館長
<小タイトル>
明治以後の日本絵画
自然に帰れ 共生の芸術の創造活動
傾倒と讃嘆 伝統と創造
日本の私の精神
原始人の力 釈迦牟尼
大地に立つ樹と裸身の人間
イデア(idea ) 理想
純粋な京都の風景 一筋の道 セザンヌとモオツアルト
本来の美術館と美術教育
芸術寺院の建立
自然の存在を見て真実を探究する画家が、自分の仕事について言葉で語ることを、私はいつも躊躇します。
自然について、真実について語っても、自然自体、真実自体は言葉で語ることが出来ないからです。
今日、皆さんにお渡しした当美術館十周年記念の冊子には、言語表現の具眼の専門家達が、私の絵画の仕事について、述べておられるので、それをぜひ読んで下さい。
京博連役員の故上平貢さん、潮江宏三さん、榊原吉郎さんには、友誼ある言葉をいただいています。
これから四、五十分間、日頃考え、書きとめてきたものを、読みながら語ります。
お聞きになった後、全部忘れても、次の一言を記憶にとどめていただければと思います。 只デッサン!
この度、平成25年度京都市内博物館施設連絡協議会総会が遠藤剛熈美術館にて開催されることとなりました。
門川京都市長、生田教育長をはじめ御来賓の方々、樋口会長、細見幹事長をはじめ京博連役員の方々、京都国立博物館、京都国立近代美術館、京都市立美術館、他国立、府立、市立博物館、各国、公、私立大学博物館、各社寺博物館、各企業博物館、各個人博物館の京博連加盟館の約70館の館長、副館長、学芸員の方々、約100名のご参加のもと開催されます
総会当日の研修としまして、遠藤剛熈の講演と作品の鑑賞会がございます。
日時 平成25年6月21日(金)
場所 遠藤剛熈美術館
講演会 15時15分 〜 16時00分
美術館鑑賞 16時00分 〜 16時15分
交流会 16時15分 〜 17時15分
遠藤剛熈の講演会の演題
純粋な京都の風景。
大樹と日本の女の生命力。
描(えが)き続けて六十年。
本来の美術館と美術教育。
芸術寺院の建立。
今回は参加募集はしておりません。ニュースとしてご覧いただければ幸です。
後日総会のご報告をさせていただきます。
主催:京都市教育委員会 生涯学習部 京都市内博物館施設連絡協議会
平成24年10月14日(日)午後2時〜4時 52名の方々が大変熱心に興味を持ってご参加下さいました。
当日は、京都市教育委員会 生涯学習部長の宮本昌昭氏より挨拶がございました。同じく山本課長。河合係長、近藤係員、清水係員の皆様方、虹の会ボランチィアの増田氏、山﨑氏、庭山氏のご協力のもと開催されました。また、画道ゴーキの研究生、スタッフの皆様御協力ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
11時15分頃 生放送 同日15時45分頃 再放送
遠藤剛熈美術館紹介
京都・猪熊通り高辻の京町家街にひときわ聳え立ち、目を引くギリシャ神殿風の大きなコンクリート建造物がある。二〇〇〇年の秋「永遠なるもの(自然・宇宙・神仏)と人類が出合うことができる寺院のようであり……捧げものが(油彩)作品であるような空間」を意図して、自らデザインし開設された私設の「遠藤剛熈美術館」である。
十代で公募展連続入選を果たし「天才少年の大成を期待する!」と地元新聞が大きく取り上げた美術少年が成人し、やがて三十路を前に武蔵野美術大学時代を含む十年間の東京生活に終止符を打ち帰京。両親が用意してくれたアトリエで「ゴーキ美術研究所」を開所した。最盛期には二百名を超える画塾生を擁し、今日までに一万名を超す卒塾生を送り出し、関西No.1の地位に育てた経歴を有する所長・作家であり館長を兼務している人物が遠藤剛熈である。
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おこしやす
芸術寺院「本物」の創造
遠藤剛熈美術館