生命こそ神・佛なり。
大自然の永遠不滅の生命力の信仰。
宇宙の大霊の大願に大愛・大慈悲[生命の力と光とエネルギーの恩恵]あり。
生命こそ神・佛なり。
大自然の生命の故郷の神・佛から生まれ故郷の神・佛へ帰還する。
大自然の生命力の信仰。絶対の慈悲あり。
生命こそ神・佛なり。
地球の豊穣な大地と共に生きる歓びと、清らかな河の流れと共に人生を去る楽しさの表現。
京都の風景=一念三千世界。大樹=神木。河=清流。日本の女=佛女。の制作。
人類は永遠な大自然の中の微少な短い命の存在であり、地球の無数の生物の中の一つである。その人類が自然を征服せんとして破壊し、多くの生物を絶滅させ、人間同士を殺し合っている。萬物の霊長どころか、全ての動物の中で最も悪い、傲慢な排他闘争的存在である。大自然の萬物・萬有を差別せず平等に価値あるものと見て、尊び畏敬し愛し、争わず平和に共生する存在に、人類が心を入れかえて(回心して)生まれ変わることが大切である。
大自然は人間がつくったものにあらず。人間は人間がつくったものにあらず。自分は自分のものにあらず。人間の計らいや力を超越した大自然の無限の強烈な生命の力の根源から生まれ、その力の働きに依って支えられ、生かされて在るものである。そうして大自然の永遠の生命の大霊の大慈悲・大愛[生命力の光と熱の恩恵]の源へと、自然に帰って往くものである。死は死ではない、ありのままにあるものである。